韓国美肌とは違う!台湾式「引き算メイク」とシートマスク活用術。究極の透明感を手に入れる4ステップ
美容大国といえば韓国を思い浮かべる方も多いですが、今、美容通の間で改めて注目されているのが「台湾式」のビューティーメソッドです。
完璧に作り込まれた陶器のような韓国の「足し算」の美しさに対し、台湾の美学は、素材そのものの良さを活かす**「引き算」の美しさ**。蒸し暑い気候の中でも崩れず、内側から発光するような透明感を放つ彼女たちには、独自のスキンケア理論とメイクのルールがあります。
今回は、厚塗りに頼らずに「もともと肌が綺麗な人」に見せる、台湾式の透明感ステップを詳しく解説します。
ステップ1:肌を塞がない「引き算メイク」の極意
台湾美人のメイクにおいて、最も重要なのは「素肌感」です。湿度の高い環境でファンデーションを厚く塗ってしまうと、毛穴が詰まり、かえって肌トラブルを招くことを彼女たちは知っています。
ベースメイクは「点」で仕上げる
顔全体に均一にファンデーションを塗るのではなく、気になる部分だけをコンシーラーでカバーし、あとは薄づきのCCクリームや日焼け止めだけで仕上げるのが台湾流。肌の呼吸を妨げないことで、夕方になってもくすまず、自然なツヤが持続します。
「粉」を味方につけて清潔感をキープ
台湾では、仕上げのルースパウダーが欠かせません。ただし、マットに固めるのではなく、皮脂を抑えつつも内側の潤いを感じさせる絶妙な質感を狙います。この「清潔感のあるセミマット」こそが、台湾女性特有の凛とした美しさを演出するポイントです。
ステップ2:世界一の「シートマスク」活用術で水分補給
台湾は、知る人ぞ知るシートマスク大国です。ドラッグストアには壁一面にマスクが並び、その品質と種類の豊富さは世界トップクラス。台湾美人の透明感は、この圧倒的な「水分量」によって作られています。
毎日使う「デイリー使い」が基本
特別な日の前日だけでなく、毎晩(人によっては朝も)、日常のルーティンとしてシートマスクを取り入れます。高級なものをたまに使うより、手頃で質の良いものを毎日使い、常に肌の貯水タンクを満タンにしておくのが彼女たちのスタイルです。
自分の肌悩みに合わせた「成分」の使い分け
ハトムギ・真珠: 日差しを浴びた日の美白・透明感ケアに。
ヘチマ・アロエ: ほてりを鎮め、毛穴を引き締めたい時に。
ヒアルロン酸: 冷房による乾燥から肌を守りたい時に。
その日の肌の状態を鏡でじっくり観察し、必要な成分を選ぶ「対話型スキンケア」が、トラブル知らずの肌を育てます。
ステップ3:漢方の知恵を取り入れた「巡り」のケア
外側からのケアと同じくらい重視されるのが、顔の血流を良くする「巡り」のケアです。
かっさ(刮痧)で表情筋をほぐす
台湾では、水牛の角や天然石で作られた「かっさ板」を使ったマッサージが生活に根付いています。優しく肌をなでることで滞った老廃物を流し、むくみを解消。フェイスラインをすっきりさせるだけでなく、血行が良くなることで内側からじゅわっとした血色が生まれます。
伝統的な産毛抜き「挽臉」の効果
伝統的な美容法である糸を使った産毛抜き(挽臉)も、透明感を底上げする一助となっています。不要な産毛と古い角質を取り除くことで、光の反射が整い、シートマスクの浸透も格段にアップします。
ステップ4:内側から潤う「飲むスキンケア」
どんなに外側を整えても、土台が枯れていては透明感は生まれません。台湾女性は、飲み物さえもスキンケアの一部と考えています。
白きくらげのジュースで「飲むコラーゲン」
台湾の美肌飲料として定番なのが、白きくらげをトロトロに煮込んだドリンクです。植物性の膠質(こうしつ)が豊富で、肌の保水力を高めてくれます。これを習慣にすることで、ファンデーションに頼らなくても「発光する肌」の土台が完成します。
常温以上の温度を徹底
「冷えは美肌の天敵」という意識が非常に強いため、どんなに暑い日でも冷たい飲み物を一気に飲むことは避け、常に内臓の温度を高く保ちます。これが良好なターンオーバーを維持し、常に新しい細胞へと生まれ変わる手助けをしています。
まとめ:自分自身の「素材」を愛でる台湾美容
韓国の美容が「理想の姿へ近づくための努力」だとするならば、台湾の美容は**「今ある自分の良さを最大限に引き出すための養生」**と言えるかもしれません。
塗りすぎず、肌を休ませること。
水分をこれでもかと与えること。
巡りを良くして、内側から温めること。
このシンプルな4つのステップを意識するだけで、あなたの肌にも台湾美人のような、しなやかで力強い透明感が宿り始めます。
まずは今夜、お気に入りのシートマスクを1枚手に取ることから、新しい「引き算」の美容習慣を始めてみませんか?